Diario de Paloma

要町に移ってからのスタジオカスコーロで踊らせていただいたのはこれで２回目です。


そのたびに思うのはエンリケさんと佑子さんがどれだけまわりの人に愛されているかということ。
お客さんは若い人だけでなく、ご高齢の方もいらっしゃるし、踊りは踊っていない方もたくさん。男性も半数とまではいかないもののかなりの数です。カンテの生徒さんもいらっしゃいます。皆さんエンリケさんと佑子さんに会いに来ているのです。
毎回１００人はゆうに超す勢い。
熱気むんむんの中、ライブ中に倒れる方が出るほどでした。


舞台に立つと流れる空気がすごくあたたかくてとっても踊りやすく、のびのびと踊らせていただきました。
いろいろ失敗はあったけれどそれがいい方向に向かったと感じられるくらい力が適度に抜け、エネルギーが流れました。



ああ感謝。

ありがとうございました。

この場で踊らせていただけて、この場にいられただけで幸せでした。



ライブってやっぱりいいな。
どんなに頑張っても自分一人では成立しないもの。メンバーとの間で発生するすごい力。それに呼応するお客さんからもパワーが返ってくる。倍にも三倍にも増幅してそれは会場を埋め尽くす。
私これを感じたいがためにライブをやっている気がする！
いや、気じゃなくそうなんだ。
これがないと寂しくて死んじゃうかも。
だって私の生きる糧だから。

年を追うごとにこの気持ちが強くなってくる。


そして自分がフラメンコで何を表現したいのかもわかった。これはまたの機会に。。。