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 Diario de Paloma::VEN PACA' !

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VEN PACA' !

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ああ終わってしまった。



まずはこの会に関わったすべての人に感謝します。今回はいままでで一番長く、かつ心に残る会になりました。ほんとに色々あった…。



震災からはじまり、いつも当然のように進む事が進まず、何度泣いたことか。(ToT)
仕事、問題が山積、でも憂いていても仕方がない、とにかく一つ一つ解決しながら進まなきゃ。と毎日自分に言い聞かせ時折折れそうになる心を奮い立たせたこの数ヶ月。

物事って自分の思惑通り進まない。でも結局なるようになるんだよね。無理に進めてもダメ。
もう少しどんと構えられる性格にならないと。




とにかく振付と構成を間に合わせ、照明合わせと総稽古という二大リハを経験し、生徒さんも自覚が出てきてやっと軌道に乗ってきたところでの本番。

台風も過ぎ、暑くも寒くもない最高の秋晴れ。
気持ちよく劇場に入る。

そしてここからが時間との戦いの始まり。
あまりに余裕のないタイムスケジュール。(曲目が多くてね…)
これじゃ開場までにゲネが終了できない…不安。みんなは舞台でまず一度踊らせてあげたい。…でもハレオはごめんねしました。
自分のヌメロもみんなとエンサージョしてないしどーなるかわかないけどはしょるしかない。ホセには事情を話して本番ぶっつけにしてもらい、なんとか定刻に開場出来た。
朝から走りっぱなしで既にスタミナ切れ(-_-;)



しかししかし強力な助っ人に助けられた!

受付周りは少人数ながらプロ中のプロの集まり。気持ちいいほどスムーズにことが運びトラブルなし。私達踊り手が安心して踊りに集中出来る環境を整えてくれた皆さんにただただ感謝。どうやったらあんなに気がまわるのかしらね?私にはできないような気がする…(^^;)
楽屋は毎回来てくれてるあっちゃん。安心感が違う。この人は私の精神安定剤です。

今回製作を依頼した金田さん率いるフリーウエイの皆さんの丁寧な仕事ぶり!プロの仕事はこういうものなのね。と改めて感じる。
素敵な照明を作ってくださった羽賀さん。現場は凄く穏やかでストレス一切ないし、こんなに大切なものをいままでちゃんと気づけなかったんだな。また機会があったらぜひお願いしたい。



本番は残った仕事をしながら出来るだけ舞台袖から見る。みんな頑張ってる。
みんなの緊張が手に取るようにわかる。でも最高に輝いている。

みんな良い顔してたんだよね。

この時が発表会をほんとにやって良かったなと感じるひととき。走馬灯のようにそれまでの道のりが駆け巡る。でもやらなきゃいけないことがたくさんあるから 感慨ににふけっていられないのだ。

私の使命はみんなを導き、助け、みんなを観に来てくださったお客さんにみんなの最高の踊りを見せること。これが出来ていれば私はおまけで踊らせてもらうだけ。そしてホセのアルテをみてもらうこと。
だから緊張もせずかなり落ち着いて踊れた。前回のような尻尾も付いていなかったし集中できた。
ホセのアレグリアスは早変わりしていて実物を最後しか見れなかったけど耳に届くたきやんのカンテが素晴らしかった!
そしてやっぱりギターのお二方はずっと弾きっぱなしにもかかわらずパワフルで安定感があって素晴らしかった。生徒さんのエスコビージャがバラけちゃっても忍耐強く、助けてくれる。ありがたい。


事故もなく、それぞれのエキスパートの力が存分に発揮されてはじめて良い舞台が出来ると強く感じた1日でした。

打ち上げでのアクシデンテにはびっくりしたけどわれらがしろー王子の機転でなんとか打ち上げできて最後にしめられました。

しろー君さすが! ありがとう。

ほんとに素敵な人たちに恵まれて私は幸福者です。


ありがとうございました。すべての人に!

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