アンヘリータ
2013-05-03 17:46:34 (10 years ago)
「アンへリータ バルガス闘病・リハビリ寄金のご報告」
アンへリータ バルガス闘病・リハビリを支える有志の会(AMIGOS DE ANGELITA VARGAS A FAVOR DE SU REHABILITACIÓN)は、1年半継続した支援活動を去る2月をもって、ひとたび終了いたしました。
アンへリータは去る1月8日の私立ニサ病院リハビリ通院を最後に、高齢者のみではなく多少の障害のある若年者も通う公立ディサービスセンターに通所し始め、平日はそこでリハビリも続けながら日中は共同生活をしています。2012年末で寄金は消却する予定でしたが、12月は通院日数が少なかったため1月8日までの病院支払いを終えたあと、残額をアンへリータに生活費として渡し、30€余を口座維持のために残しました。
以下に寄金の経理概要を付記します。病院の請求書はすべてPDFにて公開し(Facebook; Amigos de Angelita Vargas a Favor de Su Rehabilitacion)、その他のすべての領収書は申請があれば希望者に送信します。
この1年半余のリハビリ治療でアンへリータはかなり恢復し、右上半身の後遺症は残るものの生活の自立度を高めることができました。
世界中から寄金協力してくださったみなさまに、心から感謝しております。絶妙なタイミングでこの3月からやっと、アンへリータは最低限の生活手当を毎月自治体から受給できる運びとなり、私たちも重い肩の荷が少しおりた思いです。
ただし今後のためにグループの銀行口座とネット経由のPaypal(送金)システムを当面維持します(詳細データーは上記facebookにも掲載)。アンへリータ バルガスは歴史に残る稀有なアルティスタであっただけでなく、今も闘病中であることを記憶にとどめておきたいと思います。
2013年5月Sevilla, 横田万紀
有志グループメンバー; Angel Galdo Fuentes, Jill Snow , Ligia Hynam , Philippa Hynam, Lucy Edwards, Marianna Mejia, Rhina Menovsky, Maki Yokota
「アンへリータ バルガス寄金会計概要」
寄付金:
・日本から; 16884.76 euros
・アメリカ合衆国から; 4316.24euros
・その他(主にネット経由で送金できるPaypalシステムを通して各国から、およびスペイン在住の外国人などから); 1957.92euros
計; 23158.92 euros
出費内容リスト
Crespo医院; 475euros
私立ニサ病院リハビリ科(2011年7月- 2013年1月); 15247euros
通院交通費; 2486euros
生活費援助 (8ヶ月間の付添婦さんへの支払いも含む);4902euros
銀行口座維持•手数料、郵便代その他; 18.7euros
口座維持費(現在残高); 30,22euros
※Facebook; Amigos de Angelita Vargas a Favor de Su Rehabilitacion
Facebook;Maki Yokota
HP; http://www.nomade-tokyo.com/maki/
エストゥディオパロマブランカの生徒さんでもアンへりータの募金に協力して下さった方が多数います。
皆さんの心がありがたいです。
ほんとにありがとうございます。
これからも引き続き私も見守りたいと思います。