心構え
2012-04-15 01:28:11 (11 years ago)
今日はあれよあれよという間に寒くなって冬に逆戻り?
くらい寒いです…。
風邪引いている人もいて今日の寒さは響くだろうなあ。かぜっぴきさんお大事に。
さてさてパロマブランカライブもあと三週間となりまして出演者並びにこれからライブを考えている人へいまいちど聞いてもらいたいことがあります。
ライブで踊るにはいくつか必要なものがあります。
まずはこれなしでは始まらない「やる気」
舞台に対する「責任・謙虚さ」
周りを見渡せる「冷静さ」
大きな舞台でもどんなに小さい舞台でもプライベートの場だとしてもそこには共通して甘えは通用しません。
お金をいただいて観に来ていただく。それに応えるには今の「最高の自分」を見せるという責任があります。「最高の自分」は練習なしには作れません。
もし努力が嫌で最低レベルの私を見せてもいいです。という人は舞台に立つ資格はありません。
そんなのお客様は見たくないからです。
最高の自分とは今、出来る限り努力した結果の自分という意味です。
自分の踊る曲目を理解し、フラメンコを理解して鏡に向かってみてください。
小さいことからクリアしていかなければ大きい変化にはつながりません。
雰囲気だけ。
ひとりよがり。
あきらめ。
いい加減なまま自分を省みない。
やるべき事をスルーすること。
自分に対して言い訳すること。
これ全部要りません。
今やることは当日まで一つ一つの物事をクリアにしていく。自分を甘やかさずとことん叩いてみること。時間は関係なく、限られた時間のなかで出来ることを精一杯やること。
ギターとカンテはカラオケではありません。
フラメンコは三位一体です。
踊り手は自分の言いたいことを身体で表現し(自分の意思でコンパスを刻む)
一緒に曲を作り上げていくギタリストと唄い手に伝えるという責任があります。
きっかけやどういう流れにしていきたいかは打ち合わせで決め決めにして予定調和させるのではなく、その瞬間瞬間、意思の疎通をしつつ作り上げていかなければいけないのです。
ならねばというよりそれこそがフラメンコの醍醐味なのです。
そのためにはサバテアードも正確に刻み、クリアにする。
振りもいいかげんにせず、細部にも気を使い、ブラソもコンパスを感じて動かさなければいけません。
勢いよく踊る=いっぱいいっぱいになってとりあえず、といいかげんにやりすごすのではなくそれらすべてをクリアして踊り込んでこそ勢いが出てくるのです。
ギターの奏でるコンパスに乗っかってあわせていくのではなく(これが甘え)、一緒の方向を向き、一緒に歩いて行くという表現が近いかもしれない。
聞いて合わせようとすると絶対遅れるから。
自分のコンパス感を鍛え、リズム感を鍛え、パルマの助け、ギターの助けがなくても音楽になるくらい説得力のある音を奏でるのが理想です。
そう出来たうえで合わせをしてみるとギターの旋律もカンテの心情もよく見えてきます。ギタリストも唄い手も1人の人間ですから自分の言っていることに耳を傾けてもらえればうれしいですよね。
逆に踊り手が何を言っているかわからないと不安だし不信感にもつながります。
活舌が悪いと(エスコビージャが不明瞭、揺れる)何言ってるか理解できないですよね…(--;)
それが出来ているともちろん合わせはスムーズですし、曲の持つ力が二倍にも三倍にもなりどんどんと充実したものになります。
舞台とどんな向かい方をしたかは自分以上に見ているお客様、共演者がよくわかります。それくらい恐ろしいものです。その人の生きざままで見えるのです。
取り繕ったりはしないでください。
真摯に向き合ってください。
素直な気持ちを忘れないでください。
そうすれば共演者にもお客様にもそれは伝わり、感動を共有してその時の喜びは自分の考える以上に大きいものとなるでしょう。
ライブの感動は皆で作り上げていくものです。
その感動を味わいたいですよね。
そのためには…やることはもうわかっているはず。
明日から少しずつ、やってみましょう!
死ぬ気になれば何でもできる。(どんなことしても死なないから大丈夫!!)
きっとみんなは出来ると信じてます。がんばろう!!
くらい寒いです…。
風邪引いている人もいて今日の寒さは響くだろうなあ。かぜっぴきさんお大事に。
さてさてパロマブランカライブもあと三週間となりまして出演者並びにこれからライブを考えている人へいまいちど聞いてもらいたいことがあります。
ライブで踊るにはいくつか必要なものがあります。
まずはこれなしでは始まらない「やる気」
舞台に対する「責任・謙虚さ」
周りを見渡せる「冷静さ」
大きな舞台でもどんなに小さい舞台でもプライベートの場だとしてもそこには共通して甘えは通用しません。
お金をいただいて観に来ていただく。それに応えるには今の「最高の自分」を見せるという責任があります。「最高の自分」は練習なしには作れません。
もし努力が嫌で最低レベルの私を見せてもいいです。という人は舞台に立つ資格はありません。
そんなのお客様は見たくないからです。
最高の自分とは今、出来る限り努力した結果の自分という意味です。
自分の踊る曲目を理解し、フラメンコを理解して鏡に向かってみてください。
小さいことからクリアしていかなければ大きい変化にはつながりません。
雰囲気だけ。
ひとりよがり。
あきらめ。
いい加減なまま自分を省みない。
やるべき事をスルーすること。
自分に対して言い訳すること。
これ全部要りません。
今やることは当日まで一つ一つの物事をクリアにしていく。自分を甘やかさずとことん叩いてみること。時間は関係なく、限られた時間のなかで出来ることを精一杯やること。
ギターとカンテはカラオケではありません。
フラメンコは三位一体です。
踊り手は自分の言いたいことを身体で表現し(自分の意思でコンパスを刻む)
一緒に曲を作り上げていくギタリストと唄い手に伝えるという責任があります。
きっかけやどういう流れにしていきたいかは打ち合わせで決め決めにして予定調和させるのではなく、その瞬間瞬間、意思の疎通をしつつ作り上げていかなければいけないのです。
ならねばというよりそれこそがフラメンコの醍醐味なのです。
そのためにはサバテアードも正確に刻み、クリアにする。
振りもいいかげんにせず、細部にも気を使い、ブラソもコンパスを感じて動かさなければいけません。
勢いよく踊る=いっぱいいっぱいになってとりあえず、といいかげんにやりすごすのではなくそれらすべてをクリアして踊り込んでこそ勢いが出てくるのです。
ギターの奏でるコンパスに乗っかってあわせていくのではなく(これが甘え)、一緒の方向を向き、一緒に歩いて行くという表現が近いかもしれない。
聞いて合わせようとすると絶対遅れるから。
自分のコンパス感を鍛え、リズム感を鍛え、パルマの助け、ギターの助けがなくても音楽になるくらい説得力のある音を奏でるのが理想です。
そう出来たうえで合わせをしてみるとギターの旋律もカンテの心情もよく見えてきます。ギタリストも唄い手も1人の人間ですから自分の言っていることに耳を傾けてもらえればうれしいですよね。
逆に踊り手が何を言っているかわからないと不安だし不信感にもつながります。
活舌が悪いと(エスコビージャが不明瞭、揺れる)何言ってるか理解できないですよね…(--;)
それが出来ているともちろん合わせはスムーズですし、曲の持つ力が二倍にも三倍にもなりどんどんと充実したものになります。
舞台とどんな向かい方をしたかは自分以上に見ているお客様、共演者がよくわかります。それくらい恐ろしいものです。その人の生きざままで見えるのです。
取り繕ったりはしないでください。
真摯に向き合ってください。
素直な気持ちを忘れないでください。
そうすれば共演者にもお客様にもそれは伝わり、感動を共有してその時の喜びは自分の考える以上に大きいものとなるでしょう。
ライブの感動は皆で作り上げていくものです。
その感動を味わいたいですよね。
そのためには…やることはもうわかっているはず。
明日から少しずつ、やってみましょう!
死ぬ気になれば何でもできる。(どんなことしても死なないから大丈夫!!)
きっとみんなは出来ると信じてます。がんばろう!!