以前メルマガだったかブログだったか口頭でだったか、今年の抱負をお伝えしたつもりでしたが…どうやら伝わっていなかったようで(夢の中で話しただけだったのだろうか???)
今日は遅ればせながら今年の抱負なんぞお話ししようかと思います。
昨年の震災以前から何となく考えてはいたのですが、より考えるようになったのは震災がきっかけだと思います。
スタジオのこと、自分のこと、これからの日本のこと…折に触れいろいろなことを考えていました。
なにか自分の出来ること、それで喜んでもらえること、みんなが、日本が元気になること、震災後続く閉塞感をどう打破するか…?などなど。
オープンクラスをやろうと決めたのも引きこもりがちな自分を解放する手段の一つだったのですが、結果的にオープンな空気の中で通常のレッスンではなかなか伝えられないこと…
(注意点や踊りがうまくなるためにはこうしてほしい、こうやるともっといいのに…などなど言い続けることで逆に生徒さんも聞こえなくなってしまったり、自分もそれに疲れてしまい、ここまで言っても伝わらないなら押し付けず、もう少し様子を見て…と言わなくなってしまったことも)
…を改めて新鮮な気持ちで伝えられたり、それによってレッスンに参加してくださった方の疑問点が解消して手ごたえを感じたりと自分にとって喜ばしい、プラスなことがたくさんあり、人間、いろいろ経験してみないとどんどん小さく固まってしまうんだ、と気づかされました。
ただリサイタルとか大きなものへのモチベーションは持てず…やらないととも思うのですが…そもそも自分の踊ることの原動力はなにかなあと考えたところやはりお客さんと仲間と近い距離でのコミュニケーションの取れるライブをする、という結論に至ったわけです。
これはパセオのインタビューで気づかせてもらったと言った方がいいかもしれませんね(^^)。
あとどのくらい踊れるのかもわからないし…やれるときにやっておかないとなー…そんなことで今まで消極的だったライブのお誘いはすべて受けてみようとか、ライブを企画しようとか、もっと生徒さんが踊る機会を作ろう。ということを具現化していこうと動きだしたのです。
そんなことで4月は二つのライブに出演します!
4/1エスペランサライブ 7日はノヴェンバーイレブンス一年限定追加ライブの記念公演です。
そして5/5の生徒ライブ!
これからは出来る限り定期的に行おうと思っています。生徒さんも発表会とは違った空間で、お祭りとは違った緊張感あふれるライブを体験してもらいたいのです。
一歩踏み出すことが大切。
私が感じたように、踏み出したことで新しい世界が見えます。
せっかくレッスンで頑張っているのですから、その成果を感じるため、そして自分の足りないものを知るためにも是非踏み出してみましょう。
今年の抱負は「やってみよう」かなー。